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プロフィール
自然文化誌研究会 くろさわのブログ
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1977年神奈川県生まれ、東京学芸大学に入学。そこで「自然文化誌研究会冒険探検部」に入部。そこから現在に至っているのだと思います。
 卒業後、伝統ある(NPO法人)自然文化誌研究会事務局長に(最初から)なり、2年の農園勤めを経て、2004年に多摩川源流の山梨県小菅村へ半強制的に移住。2007年に結婚、2013年よりログハウスで家を建て始め、無事に建ちもう5年が経つ。
小菅村では、木下養魚場でヤマメの養殖業で働いている。
2019年に40代にして一子を授かり、これから子育てが始まる。2020年夏からは育児がメインである。
 そのため狩猟はヤメた。沢登りは過去の話、キノコ、山菜はぼちぼち。野草を採って小菅村の物産館で売るのは励みになる。肉体労働まあまあ。事務仕事まあまあ。タバコとギャンブルはめでたく卒業してしまいました。

 稼ぎは少ないけど、時間の融通とストレスから離れて暮らしているので、こんなもんでしょう。
(2020.3.26変更)
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2020年04月04日

今できることを考えた②

 今まさにこの状況で首都直下型地震が起きたらどうなるか?と想像してみた。
 想像の範囲は被害の大きさとかそういうことではなく、自分の周囲についてという非常に小さいことについてだ。

 まず、都心方面に助けには行け(か)ない。小菅村から動かない。
 自分自身=我が家は、水、燃料、食糧は持っている。病気にでもならない限りは、生活はできる(要はキャンプだ)。

 仲間たちが、自然文化誌研究会の会員が、小菅に避難したいとなった時に何ができるかを想像してみた。

 いつものキャンプ場は、本会の所有ではない。年間契約もしていない。よって、自然文化誌研究会が主体となって受け入れ先になれないだろう。オーナーにお願いして(きっと親類の方々も避難しているから)、何とか一緒に避難させてもらえるかどうか、か。

 たまに借りる舩木民宿も同様だろう。ウチが借りる訳にはいかない。

 小菅村の空き家はどうか?小菅村には空き家はあるが、借りれる空き家は既に無い状態である。以前、書いたこともあるが、小菅の立地が東京に近いため、空き家であっても仏壇あり、ランドセルあり、お盆には集まったり・・・放棄しなくても家主が使用可能、月に2万円程度の家賃では、貸せる状況にするまでの掃除や整理をしたり、他人に貸す煩わしさもあるだろう、無理して貸さないということだ。

 なので、空き家の紹介もできない。

 本当にできることは、本会の所持する備品のテントや寝袋、マット、鍋などを貸すこと。家やキャンプ場ではなく、個人の土地をお願いして、テントを立てさせてもらうこと、それぐらいなんじゃないか。あとは我が家。土地は60坪。都会じゃ広め、田舎じゃ狭い。



 と、無力さばかり書いているのだが、逆に言えば強さもある。

 GWまでの事業が中止。夏の事業も予定どおり開催できるかは現状では判断できない。そんな中でも、本会は潰れない。
 事業収入は期待できないけれども、支出を抑えることができる、年間で借りているものが無い、契約をしていない。小菅の事務所は我が家だ(と言っても、携帯電話とノートパソコンとプリンターがあれば済む)。会所有の車は昨年で廃車した。
 
 なので、積極的に動かず、守り切る。というのが、今、私のできることであり、(私の考える)小菅村での自然文化誌研究会のできることなのだと、今この時点では思っている。

 小菅村にいて、テレビとWebの情報頼みで、人の動きが見えないので、毎晩一人ずつ、電話で理事の方々に直接聞いてみることを始めた。
 どんな現状なのか?2週間後、1か月後どうなっていると思うか?

 長期化すれば日常的に普通と思っていた概念を変化させる必要がでてくるだろう。 



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