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プロフィール
自然文化誌研究会 くろさわのブログ
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1977年神奈川県生まれ、東京学芸大学に入学。そこで「自然文化誌研究会冒険探検部」に入部。そこから現在に至っているのだと思います。
 卒業後、伝統ある(NPO法人)自然文化誌研究会事務局長に(最初から)なり、2年の農園勤めを経て、2004年に多摩川源流の山梨県小菅村へ半強制的に移住。2007年に結婚、2013年よりログハウスで家を建て始め、無事に建ちもう5年が経つ。
小菅村では、木下養魚場でヤマメの養殖業で働いている。
2019年に40代にして一子を授かり、これから子育てが始まる。2020年夏からは育児がメインである。
 そのため狩猟はヤメた。沢登りは過去の話、キノコ、山菜はぼちぼち。野草を採って小菅村の物産館で売るのは励みになる。肉体労働まあまあ。事務仕事まあまあ。タバコとギャンブルはめでたく卒業してしまいました。

 稼ぎは少ないけど、時間の融通とストレスから離れて暮らしているので、こんなもんでしょう。
(2020.3.26変更)
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2016年06月29日

伝統知な週末

週末は「第37回 環境学習セミナー」と、学芸大学実習を同時に開催しました。

セミナーでは、首都大学東京の山下祐介先生と、中央学院大学の白水智先生に講演をいただきました。

私の深く感じたこと。
「職業威信」のお話。
「山村の豊かさ」・・・実は資源に囲まれている。生業が常にあるということ。

ますます自信を持って、山村である小菅村暮らしができそうです。

学芸大学実習では、学生さんたちも、セミナーに参加。

後、

今度は、小菅村で生まれ、80年以上暮らしている、村の方と座談会。


講師は、木下善晴さんと守屋アキ子さん。

善晴さんの持参した笛を吹ける若者もいました。

大学の先生方から聴いたお話しと、地の人に聴いたお話しが、噛み合ったように感じます。

学芸大学実習の翌日は、雑穀料理体験。

(ムカシ)モロコシ(甲州系)とインゲン豆のご飯、ひえ粥、ジャガイモの炒め物をおかずに。

講師は、アキ子さんと、お隣の丹波山村の、岡部良雄さんとセツ子さんご夫妻。岡部さんご夫妻は、10年以上、本会の「雑穀栽培講習会」でも講師をしていただいています。


良いセミナーと実習になったと思います。

それを受けて、実際に山村に暮らしている私自身が、自信を持って、生業を大事にできるかどうか。

今週は、早く事務業務を終わらせて、草刈りと畑と薪割りの続きをしたくてたまらないですね。  

Posted by 自然文化誌研究会 くろさわのブログ at 10:43Comments(0)